若者とともに語りあい、未来に一歩踏み出すための場づくり

特別分科会②

特別分科会②「震災と若者支援」

東日本大震災がもたらした被害は甚大で、復興いまだ半ばという状況です。他方で既存の社会の仕組みが通用しづらいこともあり、若者たちが試行錯誤と挑戦を繰り返すなかで、地域づくりの主体へと育っている様子も散見されます。こうした被災地の状況および若者たちの姿は、明日が見通しづらい社会状況下で生きる若者たち全般にも通じるところがあります。この分科会では、被災地における子ども・若者の状況および支援の事例をもとに、これからの若者支援のあり方について学び、深めていきたいと思います。

コーディネーター

中鉢博之さん(福島:NPO法人ビーンズふくしま)
坂上英和さん(福島:NPO法人コースター)
助言者:南出吉祥さん(岐阜大学)

大会1日目タイムテーブル

15:30~18:00
・テーマ:「東日本大震災時における子ども・若者の現状把握と支援アプローチ」

・内容:
東日本大震災で特に大きな被害を受けた岩手・宮城・福島の3県で震災初期から子ども・若者の支援を行っていたNPOから各県における震災の被害の状況と現場ではどんな問題を置き、それに対して解決に向けどうアプローチにしていたのかお話いただきます。

・ゲスト
NPO法人みやこ自立サポートセンター(岩手)
(みやこ自立サポートセンターHP http://miyakojsc.webcrow.jp/)

NPO法人こどもグリーフサポートステーション(宮城)
(こどもグリーフサポートステーションHP http://www.cgss.jp/ )

NPO法人ビーンズふくしま(福島)
(ビーンズふくしまHP http://www.k5.dion.ne.jp/~beans-f/ )

大会2日目タイムテーブル

午前の部 9:00~11:30
・テーマ:大規模災害時の子ども・若者支援における制度・仕組みの活用とそれを包括するサポートの在り方

・内容
宮城県にて震災で浮き彫りになった若者や貧困問題について、NPO・企業・行政・地域の垣根を超えて、包括的なサポートの枠組みをつくっているNPOをお呼びして、その仕組みをつくっていく上でのエピソードをお話いただき、子どもや若者に取り巻く様々な課題にどうかかわっていくか参加者全員で議論する場です。

・ゲスト
NPO法人アスイク 代表理事 大橋雄介 氏
(アスイクHP http://asuiku.org/ )

NPO法人TEDIC 代表理事 門馬優 氏
(TEDICHP http://www.tedic.jp/ )

午後の部 12:30~15:00
・テーマ:大規模災害時の若者の社会参画の変化

・内容
震災前、引きこもりを体験した当事者であり、震災後、ボランティアとして東北各地で活動し、NPOスタッフ、代表として活動している方をお呼びして、震災前の状況と行動をするにあたったきっかけや心の変化について、当事者目線でお話いただきます。その後、参加者全員で当事者が動きやすい場をどうやったらつくれるか議論します。

・ゲスト
NPO法人せんだい・みやぎNPOセンター 仙台市市民活動サポートセンタースタッフ 嶋村 威臣 氏
(せんだい・みやぎNPOセンターHP http://www.minmin.org/ )

NPO法人ガーネットみやぎ 理事長 小笠原直美氏
(ガーネットみやぎHP http://garnet-m.net/ )

NPO法人ビーンズふくしま アルバイトスタッフ 大山泰広 氏

ゲストプロフィール

・大橋雄介氏 
NPO法人アスイク代表理事 1980年生まれ。福島市出身、筑波大学卒。株式会社リクルートマネジメントソリューションズのコンサルタントとして、大手企業に対する組織開発のコンサルティングに従事した後、2010年3月に独立。独立後、市民活動の先駆者である加藤哲夫氏と出会い、NPO法人せんだい・みやぎNPOセンターにてソーシャルビジネスの起業支援やネットワーク形成プロジェクトを担う。震災発生直後にアスイクを設立。著書に「3・11被災地子ども白書」(明石書店)等。仙台市市民公益活動促進委員(第8期)。

・門馬優氏
NPO法人TEDIC代表理事
1989年3月1日生まれ、宮城県石巻市出身。早稲田大学大学院教職研究科修士課程修了。故郷の被災をキッカケに、大学院在学中の2011年5月にTEDICを設立。生活困窮、虐待、ネグレクト、不登校、ひきこもりなど困難におかれる子ども・若者支援にあたる。(2014年9月にNPO法人化)。石巻市地域福祉委員(第3期)、石巻市教育委員会学校支援地域コーディネーター

・嶋村 威臣(しまむら たけみ)氏
神奈川県川崎市出身。就職活動の失敗を理由に大学院を中退し引きこもりに。見聞を広めるため日本縦断旅行を敢行中に東日本大震災が発災。その後、旅行を中断しアルバイト生活を続けるも、自分に出来ることは何かと悶々としていた。月日が経つに連れ東北の情報が少なくなっていることに違和感を感じ、現地を自分の目で確かめようと、沿岸部を単独で視察。その後、宮城県石巻市で仮説支援・漁村支援等のボランティアを経て、2013年4月に(特活)せんだい・みやぎNPOセンターに入職。現在に至る。

・小笠原直美氏
NPO法人ガーネットみやぎ 理事長。1983年宮城県大河原町生まれ村田町在住。仙台育英学園高等学校外国語女子卒業後上京、飲食店や音楽事務所等で働く。24歳の時に体調を崩し宮城に戻る。療養中にネトゲを始めて昼夜逆転生活で体調が良くならずネトゲばっかりというブラックスパイラルに陥った。そんな最中に東日本大震災発災。ライフラインが復旧しない2週間の間に体調が良くなった。2011年3月末「宮城県民意よる宮城県復興」をスローガンにガーネットみやぎ(任意団体)を発足。宮城県沿岸部全域で支援活動を始める。2013年にNPO法人化し理事長を務めている。現在は宮城県南部の亘理町山元町を主な支援活動地域としている。また、居住地である村田町のまちづくりに参画し観光活性化への事業を行っている。村田ロータリークラブの会員も務めている。

事業内容

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