若者とともに語りあい、未来に一歩踏み出すための場づくり

第3回ワークショップレポート

学齢期の学びの環境を地域が支える試み

11月7日にいわき市にて、「全国若者・ひきこもり協同実践交流会」のプレワークショップを開催しました。

「学齢期の学びの環境を地域が支える試み」というテーマのもと、講師とWSのファシリテーターとして今回お招きしたのは、鈴木庸裕さんと須永祐慈さん。

鈴木さんはスクールソーシャルワーカーとその周辺の研究に取り組む研究者として、須永さんは自身も不登校・ひきこもりの”元経験者”であり、現在はいじめ対策等に取り組む活動家として、お話をしてくださいました。
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子どもを取り巻く環境を語るとき、切り離すことのできないのが、いじめ・孤立の問題。
鈴木さんと須永さん両氏が強調するのは、単に「いじめはあってはならない」「いじめはなくそう」ということは本質的な課題解決にはならず、子どもの主訴を汲み取り、彼らに対する理解をすすめることが大切であるということでした。
このとき、どう支援するかではなく、なぜ支援するのかいう視点が鍵であるといいます。
さらに「(いじめ問題を含めて)学習環境の整備を、学校・教員だけに求めてはいけない」と今回のテーマに迫り、困難を抱える子どもを、保護者や専門機関、地域で支えていく必要について言及し、 ”では、子どもの学びを支えるために私たちができることは何か” という問いをもって、後半のワークショップに突入。
教員や行政職員、若者支援団体スタッフなど、いわき市内外から集まった参加者がテーブルを囲んで、それぞれの立場から、いかに子どもたちと向き合うかという提案がなされていきます。
鈴木さんから「ネットはあってもワークがない、こういった機会に参加者同士が積極的に語り合い、繋がっていきましょう」と声掛けがあったこともあり、時間を忘れて充実した議論が続きました。
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ご参加いただいた皆さま、鈴木さん、須永さん、どうもありがとうございました。
次回は、11月28日(土)会津若松市で「街づくりと支援」に関するプレワークショップを開催します。

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鈴木庸裕 氏 福島大学大学院人間発達文化研究科 教授
◎ 以下のリンクより関連著書をご覧いただけます
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_2?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%BA%B8%E8%A3%95&rh=n%3A465392%2Ck%3A%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%BA%B8%E8%A3%95

須永祐慈 氏 NPO法人ストップいじめ!ナビ 事務局長
◎ 以下のリンクより須永さんの取り組みをご覧いただけます
NHK「視点・論点」より
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/163812.html
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