若者とともに語りあい、未来に一歩踏み出すための場づくり

第5回ワークショップレポート

支援の穴をふさいでいく支援のあり方 〜『困窮』と『精神保健』の2つのひきこもり支援の現場から〜

12月12日に福島市にて「全国若者・ひきこもり協同実践交流会」第5回プレワークショップを開催しました。
この日は、関西から二人の講師をお招きして「支援の穴をふさいでいく支援のあり方〜と『困窮』『精神保健』の2つのひきこもり支援の現場から〜」をテーマにお話ししていただきました。
 
ひとりめの講師は、原見美帆さん。元和歌山市保健所のワーカーで、現在は関西学院大学大学院人間福祉研究科に在籍していらっしゃいます。
原見さんからは、ひきこもり支援の現場について丁寧な説明があった後、和歌山市保健所の相談員として働いていたときの経験から、具体的な取り組みの内容や”支援において大事にしていること”についてお話ししていただきました。
 
ふたりめの講師は、中村雄介さん
中村さんが働く「特定非営利活動法人 暮らしづくりネットワーク北芝」は大阪府箕面市・萱野地域において、地域の課題解決に取り組む個人や団体・グループの支援をおこない、さまざまな人や活動をつなぐネットワークとして機能しています。その活動は多岐にわたり、今回は現場での取り組みの中から、”生活・居場所支援” “中間就労支援”のお話しを中心にお聞きしました。
 
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どのお話しも興味深く、お伝えしたい言葉が沢山あるのですが、今回のテーマである「支援の穴をふさいでいく支援のあり方」という観点から、お二人のお話しの共通点を考えると、いかに支援のネットワークを張り巡らせ、活用していくかという点かもしれません。
支援を必要としているひとに対して、誰がどのように支援していくのかの正確な見極めと、地域における体制・システムの定期的・横断的な見直しの必要性。そして、必要な活動を生み出すために、関係機関の相互作用を大事にすること、お互いが少しだけ限界(既存の枠組み)を超えてみるということ…
臨場感タップリの原見さんの語りと、ユーモアに富んだ中村さんの語りに、参加者の皆さんはどんどん引き込まれていきました。
 
この日、会場に集まったのは約30名。若者支援に取り組む支援者や行政職員、現役の教師の方、テーマに関心をもって下さった市民の方など。講師のお二人の話を聞いて、参加者もテーマごとにテーブルに分かれて意見交換をしていきます。テーマは ”原見さん・中村さんのお話をもっと聞いてみたい” ”制度のはざまをどう埋めるか” ”福島の若者◯◯” … 閉会時間ギリギリまで、話し合いは続きました。
 
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ぜひ、この日のお話しの続きは、2月に開催する「第11回全国若者・ひきこもり協同実践交流会 in ふくしま」でできれば良いなとおもいます。今回の講師・中村さんは、実践交流会でもコーディネーター(テーマ別実践交流会「若者が参加する地域づくり」)を務めてくださいます。
 
ご参加いただいた皆さま、原見さん、中村さん、どうもありがとうございました。
次回は1月24日(日)白河市で「仕事おこしと若者」に関するプレワークショップを開催します。次回もお楽しみに。

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