若者とともに語りあい、未来に一歩踏み出すための場づくり

【分科会A】多様な居場所をつなぐ

【分科会A】多様な居場所をつなぐ

若者支援の現場においても「居場所」は支援形態の一つとして定着してきたように見えます。しかしこの言葉に込められた期待や理念も、その思いによってつくりあげられてきた実践の内実も、あまりに様々です。こうした多様性こそが「居場所」実践のひろがりを支えている一方で、誤解やすれ違いが引き起こされたり、課題の共有が進まなかったりといった問題も生まれています。そこでブロックAでは、「立場性と期待(分科会1)」「理念と現実的課題(分科会2)」という切り口をもとに、「居場所」の多様性について対話を深めたいと思います。

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分科会A-1 支援者の思い/若者のニーズ

若者支援に携わる人々が「居場所」について「このような場をつくりたい」と考えているのと同じように、「このような場がほしい」という若者たちによる「居場所」へのニーズも存在しています。多様な人々が参加する「居場所」においてはそれへの「期待」もまた多様なものとなります。そしてそれは、時に葛藤を呼び起こしたり、時に新しい実践が生み出されるきっかけになったりするのかもしれません。
この分科会では「居場所」を構成する両者、すなわち支援者と若者、による「居場所」への「期待」について考えることを通して、「居場所」がいかなる場であることを求められており、そうした期待に対していかなる場でありうるのか考えていきます。

■コーディネーター

御旅屋 達さん(東京大学)
井利 由利さん(公益社団法人青少年健康センター(茗荷谷クラブ))

■コメンテーター

原 未来さん(滋賀県立大学)

■実践報告

入山 頌さん(国立市公民館・コーヒーハウス)
割田 大悟さん(ひきこもり当事者グループ「ひき桜」in横浜)
長谷川 知広さん(NPO法人ビッグイシュー基金)

分科会A-2 居場所で出会うジレンマ

思いをもって立ち上げられた「居場所」は、日常的なかかわりを丁寧に編むことで、築かれていくものですが、支援者は日々の運営や目の前の課題に忙殺されることもしばしばです。しかし、目の前の課題(現実)に追われていると、自分たちがめざしている理念や思いの実現(未来)に向けて、日々の運営や対応ができているのか疑問を感じることもあるのではないでしょうか。しかし、未来に向けた活動を日々積み重ねているという実感がもてないと、日々の活動にやりがいやみとおしを感じづらくなり、負担感や徒労感を感じることもでてきます。
そこで、この分科会では、現実的課題と未来に向けた理念とのつながりをさぐり、どのようにして理念の実現を意識した日々のかかわりを紡いでいけるか、ともに考えたいと思います。

■コーディネーター

井口 啓太郎さん(国立市立公民館/東京)
阿比留 久美さん(早稲田大学)

■コメンテーター

野中 康寛さん(社会福祉法人一麦会 麦の郷/和歌山)

■実践報告

朝日 華子さん(NPO法人茨城居場所研究会)
森下 徹さん(NPO法人グローバル・シップス こうべ(愛称 NOAH/ノア))
清水 方人さん(公益財団法人京都市ユースサービス協会)

事業内容

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