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【分科会B】住まい・生活を視点として

【分科会B】住まい・生活を視点として

ひきこもり・生活困窮者等の課題を、「家庭の支援」「一歩踏み出す住まいの支援」の両側面から考えます。

分科会B シンポジウム

■シンポジスト

湯浅誠さん(社会活動家・法政大学/東京)
谷口仁史さん(NPO法人NPOステューデントサポートフェイス/佐賀)
川北稔さん(愛知教育大学/愛知)

分科会B-3 ひきこもる家庭への支援

昨年度より生活困窮者自立支援制度が開始され、ひきこもりへの対応もこの支援制度で対応可能となっています。しかし、生活困窮者支援とひきこもり支援には、支援機関と当事者・家族との間、他の支援機関との間にまだまだ壁が存在しているのではないでしょうか。家族・当事者は、ひきこもりの相談を生活困窮としてどう相談すべきか、支援機関は、ひきこもりをどう捉え、ひきこもる家庭にどう対応しどこまで対応すべきか、悩んでいることだと思います。
今回は、生活困窮者自立支援の現場とひきこもりに対応する様々な機関、保健所・ひきこもり支援センター・訪問支援団体・家族会・当事者会・若者サポステ等がそれぞれの現場での実践を交流することで、ひきこもりへの理解を深めるとともに、アウトリーチ(訪問支援)のあり方について考えていきたいと思います。

■コーディネーター

中川健史さん(NPO法人仕事工房ポポロ/岐阜)
橘 孝さん(NPO法人教育サポートセンターNIRE/東京)

■コメンテーター

川北稔さん(愛知教育大学)

■実践報告

上田理香さん(KHJ全国ひきこもり家族会連合会/東京)
丸山康彦さん(ヒューマン・スタジオ/東京)
豊永利香さん(NPO法人つむぎの森/岐阜)

分科会B-4 支援の場としての「住まい」を考える

住んでいる環境の課題が重く、なかなか自立への一歩が踏み出せない状態を抱える若者も少なくないのではないでしょうか。家族関係の悪化、親子の共依存、貧困、ホームレス状態等様々な困難を抱えて住まいを変えないといけない状態や、前向きに、ひきこもった状態からの1歩として、就労への1歩としてまず住む場所を変えてやり直すという手法も考えられます。
ひきこもり状態からの1歩としての住む場の支援とは、様々な事情で住む場所を変えないといけない状況に立たされた時の住む場の支援とはどうあるべきなのかを考えていきます。相談支援機関/就労支援機関の近所へ引っ越しての一人暮らし・共同生活・シェアハウスの実践を参考に、それぞれの若者の状態に併せた住む場作りとは、また、住む場における段階的な支援のあり方とは、について議論を深めていきます。

■コーディネーター

佐藤吉行さん(NPO法人グッド/東京)
綿貫公平さん(NPO法人文化学習協同ネットワーク/東京)

■コメンテーター

穴澤義晴さん(NPO 法人コミュニティワーク研究実践センター/北海道)

■実践報告

佐藤吉行さん(NPO法人グッド/東京)
恒松大輔さん(社会福祉法人子供の家/東京)
横山泰三さん(NPO法人わかもの国際支援協会/京都)
岸田久恵さん(猫の足あと/東京)

事業内容

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